
こんにちは。CAR LIFE LABO(カーライフラボ)、運営者の「亮太」です。
「rav4 エクストレイル 比較」と検索されているということは、今まさにミドルサイズSUVの二大巨頭、この2台で悩んでいる真っ最中かなと思います。タフでアクティブなイメージのRAV4か、それともe-POWERで先進的なエクストレイルか。本当にキャラクターが違いますよね。
価格や燃費性能はもちろん気になりますし、内装の質感やサイズ感、荷室の広さも譲れないポイントだと思います。さらに、エクストレイルには7人乗りがあるけど実際どうなのか、雪道での安定性はどっちが上なのか、そして数年後のリセールバリューまで考えると、もうどっちを選べばいいか分からなくなってしまいそうです。
私自身、この2台は何度も試乗して比較しましたが、知れば知るほど「どっちも良い!」となってしまう、本当に悩ましいライバル関係なんですよね。
この記事では、そんな悩ましい「RAV4」と「エクストレイル」の違いを、基本スペックから実用性、走行性能、そして資産価値まで、あらゆる角度から徹底的に比較していきます。読み終わる頃には、ご自身のライフスタイルに「本当に合う一台」が見えてくるはずですよ。
- RAV4とエクストレイルの根本的な設計思想の違い
- 燃費や価格、税金といった維持費の比較
- 内装、荷室、7人乗りの有無など実用性の違い
- 4WD性能やリセールまで含めた最終的な選び方
目次
rav4とエクストレイルを比較:基本スペックと価格

まずは車の「顔」とも言えるデザインや価格、パワートレインといった基本的なスペックを比較していきましょう。ここだけでも両車のキャラクターが全く違うことが見えてきますよ。特にパワートレインと価格設定は、両メーカーの戦略の違いが明確に出ていますね。
パワートレインの根本的な違い
| RAV4:選択肢のデパート | エクストレイル:e-POWERの一本勝負 |
|---|---|
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この2台の最大の違いは、搭載されているパワートレインの思想にあるかなと思います。ここを理解することが、比較の第一歩ですね。
RAV4:選べる3つのパワートレイン
トヨタ RAV4は「選択肢のデパート」です。
ユーザーの予算や使い方、求めるパワーに応じて、3つの選択肢が用意されています。
- 2.0Lガソリン (M20A-FKS):高効率な「ダイナミックフォースエンジン」を搭載。トランスミッションには発進用のギヤを備えた「Direct Shift-CVT」を採用し、CVT特有の発進時のもたつきを解消しています。ダイレクトな加速感が魅力ですね。
- 2.5Lハイブリッド (THS II):トヨタが長年熟成を重ねてきたシステム。高い燃費性能と、システム合計222PS(E-Four)というガソリンモデルを大幅に上回る力強い走りを両立しています。まさに優等生です。
- 2.5Lプラグインハイブリッド (PHV):RAV4ラインナップの頂点です。システム最高出力306PSというスポーツカー並みの動力性能と、EVモードだけで95km走行できる実用性を兼ね備えます。ただし、価格帯も600万円近くと別格ですね。
エクストレイル:先進のe-POWER(VCターボ)
対する日産 エクストレイルは「e-POWERの一本勝負」です。
現行モデルは全車がシリーズハイブリッド「e-POWER」を採用しています。エンジンはあくまで「発電専用」。しかも、そのエンジンが世界初の可変圧縮比ターボエンジン「VCターボ」というのが日産のこだわりですね。
走行は100%モーターで行うため、その走りはほぼ電気自動車(EV)そのもの。アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクが発生するシームレスで力強い加速と、圧倒的な静粛性は、RAV4のどのモデルでも味わえない、エクストレイルだけの魅力と言えます。
RAV4: ガソリン・ハイブリッド・PHVから選べる多様性。ライフスタイルに合わせて選べます。
エクストレイル: EVライクな先進的な走りを楽しめるe-POWERのみ。この走りに惚れたら一択です。
燃費性能はどちらが優秀か
| 比較項目 | RAV4 (ハイブリッド E-Four) | エクストレイル (e-POWER e-4ORCE) |
|---|---|---|
| パワートレイン | 2.5L ハイブリッド (THS II) | 1.5L VCターボ e-POWER |
| WLTCモード燃費 | 20.3~20.6km/L | 18.3km/L |
| 燃費効率の優位性 | ◎ 総合的なエネルギー効率で優位 | △ モーター駆動の走行質感に価値 |
多くの方が気にする燃費性能。ここではハイブリッド同士(4WDモデル)のWLTCモード燃費を比較してみましょう。
カタログ燃費はRAV4ハイブリッドが優位
| モデル | パワートレイン | 燃費 (WLTCモード) |
|---|---|---|
| RAV4 (ハイブリッド E-Four) | 2.5Lハイブリッド (THS II) | 20.3~20.6km/L |
| エクストレイル (e-POWER e-4ORCE) | 1.5L VCターボ e-POWER | 18.3km/L |
カタログスペック上は、純粋なエネルギー効率(燃費)ではRAV4のハイブリッドに軍配が上がります。エンジン駆動とモーター駆動を最も効率の良いポイントで瞬時に切り替える、トヨタが長年熟成させてきたハイブリッドシステム(THS II)は、やはり効率面で非常に優秀ですね。
RAV4ハイブリッドとガソリン車のどちらを選ぶかについては、RAV4のガソリン車とハイブリッド車、後悔しない選び方という記事でも詳しく解説しているので、RAV4に傾いている方はぜひ参考にしてみてください。
エクストレイルe-POWERの実力
ただ、エクストレイルのe-POWERは燃費性能だけで勝負しているわけではありません。あくまで「モーター駆動の気持ちよさ」に価値を置いているパワートレインです。この走りの質感をどう評価するかが、選択の分かれ目になりそうです。
もちろん、RAV4には燃費では劣るものの、車両価格が安い「ガソリンモデル(4WD: 15.2km/L)」という、また別の魅力を持った選択肢もありますよ。
新車価格と税金の比較
| 比較項目 | RAV4 | エクストレイル | |
|---|---|---|---|
| 新車価格 (4WDエントリー) |
ガソリン | 約323万円~ | 設定なし |
| ハイブリッド/e-POWER | 約385万円~ (HV) | 約404万円~ (e-POWER) | |
| 自動車税 (年間) | 43,500円 (2.5Lエンジン) | 30,500円 (1.5Lエンジン) | |
| 税金面の有利 | △ (排気量で不利) | ◎ (小排気量で有利) | |
購入時の価格と、購入後の維持費。どちらも重要ですよね。
スタート価格とボリュームゾーン
価格帯にも大きな違いがあります。4WDモデルのエントリーグレードで比較してみます。(※2024年時点の情報)
- RAV4 (ガソリン 4WD “X”): 約323万円~
- RAV4 (ハイブリッド E-Four “X”): 約385万円~
- エクストレイル (e-POWER e-4ORCE “X”): 約404万円~
RAV4は安価なガソリンモデルを選べるため、購入時のハードル(エントリー価格)はRAV4の方が低いです。人気の「Adventure」グレード(ガソリン)でも約370万円前後から狙えますね。
エクストレイルは全車がe-POWERとなるため、スタート価格がRAV4のハイブリッドモデルよりもさらに上の価格帯から始まります。実質的なライバルはRAV4のハイブリッド以上、ということになります。
維持費(自動車税)の逆転現象
一方で、毎年の自動車税には逆転現象が起こります。
- エクストレイル (e-POWER): 発電用エンジンは1.5L (年間 30,500円)
- RAV4 (ハイブリッド): エンジンは2.5L (年間 43,500円)
エクストレイルは排気量の小さいエンジンで発電するため、税金面では年間13,000円も安くなります。この固定費の差は、長期的に見ると無視できないポイントかもしれません。
メンテナンスコストの視点
もう一つ、長期的な視点での維持費も考えておきたいです。
エクストレイルが搭載する「VCターボ」エンジンは、走行状況に応じてエンジンの圧縮比を変化させるという、非常に高度で複雑な機構を持つターボエンジンです。
対してRAV4のハイブリッドに搭載されるエンジン(A25A-FXS)は、高効率ながら構造的にはシンプルな自然吸気(NA)エンジンです。
長期的な視点では、エクストレイルは税金面で有利ですが、複雑なVCターボ機構のメンテナンスコストが、RAV4のシンプルなNAエンジンよりも高くなる可能性(故障リスクなど)も、頭の片隅に入れておく必要はあるかなと思います。
新車価格や税制は頻繁に変更される可能性があります。最新の正確な金額については、必ずトヨタおよび日産の公式サイトや、お近くのディーラーで最新の見積もりを取得してください。
内装の質感とデザインの方向性

内装の雰囲気も、両車のキャラクターを色濃く反映しています。毎日触れる部分だけに、好みも分かれるところですね。
RAV4:タフギアとしての機能美
RAV4は、特に「Adventure」グレードなどに見られるように、「機能的でタフ」な印象です。ゴツゴツとしたダイヤル(エアコンやドライブモード)や、アクティブな差し色(オレンジなど)が特徴的ですね。
このデザインは伊達ではなく、例えばエアコンのダイヤルは、手袋をしたままでも操作しやすいようにという意図が込められています。見た目のタフさと実用性が両立している、まさに「SUVらしい道具感(タフギア感)」を大切にしているデザインです。
エクストレイル:プレミアムな先進空間
エクストレイルは、大型ディスプレイ(最大12.3インチ)や、先進的な電子シフトノブが目を引く、「先進的で上質な空間」を目指しています。e-POWERの静粛性も相まって、RAV4よりもワンランク上の「ラウンジ」のようなプレミアムな雰囲気を感じる人も多いかなと思います。
特に上級グレードに設定されるタンカラーのナッパレザーシートなどは、ミドルサイズSUVとは思えないほどの高級感を漂わせています。上質な移動空間を求めるなら、エクストレイルの内装は非常に魅力的ですね。
サイズ感と取り回しを比較
| 比較項目 | RAV4 (標準/HV) | RAV4 (Adventure系) | エクストレイル (全車) |
|---|---|---|---|
| 全長 (mm) | 4,600 | 4,610 | 4,665 |
| 全幅 (mm) | 1,855 | 1,865 | 1,840 |
| 最小回転半径 | 5.5m | 5.7m | 5.4m |
| 取り回しやすさ | 標準的 | やや大回り | 最も小回り可能 |
ミドルサイズSUVとして、両車のサイズは非常に近いです。しかし、細かく見ると結構な違いがあります。
エクストレイルの方が全長は6cmほど長いですが、全幅はエクストレイルの方が狭い(1,840mm)のがポイントです。対するRAV4は標準グレードでも1,855mm、「Adventure」や「OFFROAD package」は専用パーツの影響で全幅が1,865mmと、かなりワイドになります。
日本の道路事情(特に狭い駐車場やコインパーキング)では、この全幅1,850mmを超えるかどうかが、扱いや車庫入れのストレスに直結することも多いですよね。
さらに注目したいのが最小回転半径です。
エクストレイルは全長が長いにもかかわらず5.4mと、最も小回りが利きます。RAV4は標準で5.5m、Adventure系だと5.7mにもなるため、Uターンや車庫入れなどでの「取り回しやすさ」は、数値上エクストレイルに軍配が上がりそうです。
rav4とエクストレイルを比較:実用性と走行性能

次に、家族構成やライフスタイルに直結する実用性と、SUVならではの走行性能を深掘り比較します。ここが決め手になる人も多いはずです。「走り」と「使い勝手」、どちらを優先するかで答えが変わってきそうですね。
荷室の広さと使い勝手

SUVを選ぶ上で、ラゲッジスペース(荷室)の容量は非常に重要ですよね。キャンプ、ゴルフ、家族旅行…夢が広がります。
RAV4のデッキボード
- RAV4 (5人乗り): 580L (デッキボード下段時)
RAV4の荷室はクラストップレベルの580Lを確保しています。最大の特徴は、2段階(上段・下段)に高さが変えられるデッキボードです。下段にセットすれば荷室高を稼げ、背の高い荷物も積めます。上段にセットすれば、後部座席を倒した際にほぼフラットな広大な空間が出現するのが強みですね。この使い勝手の良さはRAV4の大きな魅力です。
エクストレイル(5人乗り)の広さ
- エクストレイル (5人乗り): 575L
5人乗り仕様で比較した場合、荷室容量は575Lと、RAV4とほぼ互角と言っていいでしょう。こちらも文句なしの大容量で、日常使いからレジャーまで幅広く対応できます。
7人乗りの有無という決定的な差
| エクストレイル (7人乗り) | RAV4 (5人乗り) |
|---|---|
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ここが、この2台を比較する上での最大の分岐点です。実用性における最も明確な違いと言えます。
エクストレイルの「プラス2」
エクストレイルは、e-POWERモデルでありながら「3列シート・7人乗り」仕様を選べます。
対するRAV4は、全グレード5人乗りです。
エクストレイルの3列目シートは、大人が長時間快適に乗るには正直言って窮屈(きゅうくつ)です。あくまで「プラス2」の補助的なシート(エマージェンシーシート)ですね。
しかし、「基本は5人乗りで使うけど、たまに友人や両親を乗せるかもしれない」「子供が小さい間だけでも3列目があると助かる」といったニーズには完璧に応えてくれます。
3列目シートは、主に小学生低学年までのお子さん用、あるいは最寄りの駅までといった短時間の送迎用と割り切るのが良さそうです。それでも、この「いざという時に7人乗れる」という柔軟性は、RAV4にはない、エクストレイルだけの絶対的な強みですね。
3列目使用時の荷室
もちろんトレードオフもあります。エクストレイルで3列目シートを使用すると、荷室容量は140L程度まで減少します。7人フル乗車でのキャンプや旅行は難しい、ということは理解しておく必要がありますね。
4WDシステムの走行性能を比較
| RAV4 (3種の4WD) | エクストレイル (e-4ORCE) |
|---|---|
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SUVの性能を左右する4WDシステム。ここにも両車の思想が色濃く出ています。「機械式のRAV4」か「電動のエクストレイル」か、という構図です。
エクストレイル「e-4ORCE」:電動技術の結晶
エクストレイルは、電動駆動4WD「e-4ORCE」です。
前後に高出力モーターを搭載し、プロペラシャフト(車体を前後に貫く金属の棒)がありません。路面状況に応じて、前後トルク配分や左右のブレーキ制御をすべて電子的に、かつ超高速で行います。
このシステムの強みは、悪路走破性だけでなく、オンロードでのコーナリング性能や乗り心地にまで貢献する点です。例えば、カーブでは内側のブレーキを制御してスムーズに曲がり、減速時には回生ブレーキを制御して車体の揺れ(おじぎ)を抑えるなど、乗員全員が快適に移動できる制御が入っています。
RAV4「選べる3つの4WD」
RAV4は、パワートレインによって4WDシステムが異なります。これが少しややこしいのですが、重要なポイントです。
- ダイナミックトルクベクタリングAWD (ガソリン上級グレード):RAV4の4WDで最も高性能なのがこれです。機械式4WDの集大成とも言えるシステムで、後輪の左右にトルクを独立配分する「トルクベクタリング機構」を搭載。悪路走破性は抜群で、オンロードでも意図的に後輪を駆動させてグイグイ曲がる「楽しさ」があります。
- E-Four (ハイブリッド車):後輪を専用モーターで駆動する電気式4WD。従来型より後輪トルクは増強されましたが、基本的には「燃費効率」と「滑りやすい路面での発進補助」がメインのシステムです。
- ダイナミックコントロール4WD (ガソリン標準グレード):ベーシックな電子制御4WDです。
RAV4の「ジレンマ」
RAV4の4WDを整理すると、一つのジレンマに気づきます。
RAV4では、「最高の燃費(ハイブリッド E-Four)」と「最高の悪路走破性(ガソリン ダイナミックトルクベクタリング)」を両立できないのです。
対照的に、エクストレイルは「e-4ORCE」という一つの解で、高い走行性能と快適性を両立させようとしています。RAV4がユーザーに「選択」を求めるのに対し、エクストレイルは「オールインワンの最適解」を提示する形となっていますね。
雪道走行で有利のはどっち?
| エクストレイル (e-4ORCE) | RAV4 (E-Four/機械式4WD) |
|---|---|
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特に雪国にお住まいの方や、ウィンタースポーツに行かれる方にとって、雪道性能は死活問題ですよね。
e-4ORCEの強み(雪道)
これは多くの試乗レビューや専門家の間でも言われていますが、オンロードや雪道での安定性・制御性能は「e-4ORCE」を搭載したエクストレイルに軍配が上がる、という評価が多いようです。
e-4ORCEは、4輪のトルクとブレーキを個別に超高速で制御できるため、滑りやすい雪道での発進、コーナリング、停止時の安定感が抜群に高いと評価されています。「雪に強いのは圧倒的にエクストレイル」と断言する専門家の声もあるほどです。(出典:日産 エクストレイル 雪道性能)
RAV4の雪道性能
もちろん、RAV4の4WDが雪道に弱いわけでは決してありません。特に「ダイナミックトルクベクタリングAWD」は機械式ならではの信頼感と駆動力があります。しかし、ハイブリッドの「E-Four」は、あくまで発進補助がメイン。e-4ORCEの強力なモーターと緻密な制御と比較すると、深い雪道や凍結路面での「余裕」という面では、物足りなさを感じるシーンがあるかもしれませんね。
安全性能と運転支援の違い

高速道路などでの長距離移動が多い方は、運転支援技術も重要視したいポイントだと思います。ここでも両車の「思想」の違いが見えます。
RAV4「Toyota Safety Sense」
RAV4は、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」 (TSS) を搭載しています。主な機能は以下の通りです。
- プリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)
- レーントレーシングアシスト(車線中央維持)
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
基本的な機能は高いレベルで備わっており、日常の運転や高速道路での疲労軽減に十分貢献してくれます。
エクストレイル「プロパイロット」の先進性
エクストレイルは、日産の「プロパイロット」が大きな武器です。
TSSと同様の機能に加え、特筆すべきは「ナビリンク機能」です。これはナビの地図情報と連携して、前方のカーブや高速の出口(ジャンクション)を検知すると、システムが自動で適切な速度まで減速してくれるんです。これにより、ドライバーが高速道路で速度調整する回数が劇的に減ります。
さらに、上位グレードでは高速道路の同一車線内においてハンドルから手を放したまま運転できる「ハンズオフ機能」(プロパイロット 2.0相当)まで搭載しています。これはRAV4にはない、明確なアドバンテージです。
この「プロパイロット」と、静かで滑らかな「e-POWER」の組み合わせは、長距離ドライブの疲労を劇的に減らしてくれる可能性があります。この「楽ちんさ」はエクストレイルの大きな魅力ですね。
中古価格とリセールバリュー
| RAV4のリセールバリューが高い理由 | エクストレイルのリセール動向 |
|---|---|
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車を手放す時の価値、つまりリセールバリューも非常に気になるところです。購入価格だけでなく、売却価格まで含めたトータルコストで考えたいですよね。
リセールはRAV4の圧勝
結論から言うと、リセールバリューは「RAV4の圧勝」というのが現在の市場コンセンサスです。
RAV4は国内だけでなく海外(特に北米や東南アジア)での人気が凄まじく、中古車価格が非常に高く安定しています。
RAV4ガソリン車が最強の理由
特に驚きなのが、燃費の良いハイブリッド車よりも、シンプルな構造で「丈夫で修理しやすい」とされる「ガソリンモデル」の方が、海外輸出需要によって最も高いリセールを維持するという逆転現象が起きている点です。
このあたりは、RAV4の中古車が高騰している理由について詳しく書いた記事もありますので、資産価値を重視する方はぜひご一読ください。
「5年後の売却額まで含めたトータルコスト」で考えると、燃費で勝るハイブリッド車を、ガソリン車が逆転する可能性が非常に高い、というのがRAV4の面白いところです。
エクストレイルのリセール
エクストレイルも人気車種ですが、現行のT33型は全車e-POWERという複雑なシステムであり、RAV4ガソリン車のような特異な輸出需要に支えられているわけではありません。そのため、長期的な資産価値という面ではRAV4に分があると言わざるを得ません。
リセールバリューは、車の状態、走行距離、ボディカラー(白や黒が有利)、そしてその時々の市場動向(海外の規制や為替など)によって大きく変動します。あくまで現時点での一般的な傾向として参考にしてください。
「RAV4 vs エクストレイル徹底比較!スペックからリセールまで完全版」の最終結論
さて、ここまでRAV4とエクストレイルをあらゆる角度から比較してきました。両車は同じミドルサイズSUVというカテゴリーにいながら、全く異なる魅力を持つ車だということがお分かりいただけたかと思います。
最後に、この比較結果を踏まえて、それぞれどんな人におすすめできるかをまとめてみます。
RAV4がおすすめな人
- リセールバリュー(資産価値)を最重要視する人 (特にガソリンモデル)
- 純粋な「燃費性能」を追求したい人 (ハイブリッドモデル)
- 本格的な「オフロード走破性」を求める人 (ガソリン Adventure系)
- 「Adventure」のようなタフで無骨なデザインが好きな人
- ガソリン、HV、PHVという多様な選択肢から自分に最適なものを選びたい人
エクストレイルがおすすめな人
- 「3列シート・7人乗り」が必須なファミリー層 (RAV4にはない最大の強み)
- EVのような「先進的で滑らかな走行フィール」を求める人 (e-POWER)
- 「オンロード」や「雪道」での高い安定性を重視する人 (e-4ORCE)
- ハンズオフ可能な「プロパイロット」で長距離移動を楽にしたい人
- プレミアムで上質な内装空間が好みの人
この「rav4 エクストレイル 比較」は、まさに「多様性のRAV4」か「先進性のエクストレイル」か、という選択になります。ご自身のライフスタイルや、車に何を一番求めるのか(走り、実用性、経済性、資産価値…)を明確にして、後悔のない一台を選んでいただければと思います。
どちらを選んでも、きっと素晴らしいカーライフが待っていますよ!
この記事で紹介したスペックや価格、評価は、作成時点での情報に基づいています。グレード構成や装備、価格は予告なく変更される場合があります。
また、運転支援システムや4WD性能の評価には、天候や路面状況、運転の仕方によって個人差が生じる可能性があります。最終的なご確認とご判断は、必ずトヨタおよび日産の公式サイト、または正規ディーラーでの試乗を通じてお願いいたします。

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