CX-30はガソリンとディーゼルどっち？初期費・ 燃費や維持費・評価など比較

マツダCX-30の購入を検討する際、多くの方が「ガソリンとディーゼル、どっちのモデルを選ぶべきか」という問題に直面します。ディーゼル特有の力強い走りと優れた燃費性能は魅力的ですが、維持費やネット上の評価を見ると、後悔しないか不安になるかもしれません。一方で、ガソリンモデルのパワー不足を心配する声や、そもそも20sで十分ではないかという意見も存在します。さらに、「だまされるな」といった強い言葉を目にすると、ますます迷ってしまうのではないでしょうか。

この記事では、CX-30のガソリン車とディーゼル車について、燃費や維持費、走りといった観点から客観的な情報を整理し、あなたが最適な一台を選び出すための判断材料を分かりやすく提供します。

CX-30はガソリンとディーゼルどっち？基本を比較

ガソリンとディーゼルどっちがいい？

CX-30のガソリン車とディーゼル車のどちらが良いかという問いへの答えは、主に購入を検討している方の運転スタイルや価値観によって異なります。なぜなら、両モデルにはそれぞれ明確な長所と短所があり、どちらが一方的に優れているとは言えないからです。

例えば、長距離運転や高速道路の利用が多い方にとっては、ディーゼルエンジンが持つ力強いトルクと燃料費の安さが大きな魅力となります。軽油はレギュラーガソリンよりも価格が安く、燃費性能自体もディーゼルの方が優れているため、走れば走るほど経済的なメリットが大きくなる傾向にあります。

一方で、主な用途が近所への買い物や片道10km程度の通勤といった街乗り中心の方であれば、ガソリン車の方が適していると考えられます。車両本体価格がディーゼル車に比べて安価であるため初期費用を抑えられますし、ディーゼル車で懸念されがちな短距離走行の繰り返しによる煤（すす）の問題を気にする必要がありません。

このように、ご自身のライフスタイルを具体的にイメージし、どちらの特性がより合っているかを考えることが、後悔のない選択への第一歩となります。

ガソリンはパワー不足？走りの違い

CX-30ガソリンは高速燃費が意外と伸びます。
70～80kの専用道路では約20
100kmの高速で19
60kmの郊外で17～18
ってとこですかね。
MRCCが無駄な燃料消費しないようにコントロールしてくてるのだと思われます。
あとはガソリンの方が静粛性が高いらしいのでそこも売りですね。

ガソリンエンジンモデルに関して、一部でパワー不足を指摘する声が見られますが、これは特定の走行シーンにおいてディーゼルエンジンと比較した場合に感じられることが多いようです。

ガソリンエンジン「e-SKYACTIV G 2.0」は、街中でのスムーズな発進や静粛性の高さが特徴です。日常的な運転では十分な性能を発揮しますが、ディーゼルエンジンと比較すると、低い回転数で大きな力を発生させるトルクの面で劣ります。このため、乗車人数が多い状態での急な上り坂や、高速道路で追い越しをかける際など、力強い加速が求められる場面では、エンジンを高回転させる必要があり、人によってはやや物足りなさを感じるかもしれません。

これに対して、ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」は、低回転域から発生する豊かなトルクが最大の魅力です。アクセルを少し踏み込むだけで、車重を感じさせない力強い加速感が得られます。この特性は、高速道路での巡航や、荷物を多く積んだ状態での走行で特に有利に働き、運転のストレスを軽減してくれます。

要するに、ガソリン車は滑らかさと静かさを重視した走り、ディーゼル車は力強さと余裕を重視した走り、という異なるキャラクターを持っています。どちらの走りがご自身の好みに合うか、試乗などを通じて体感してみるのが最も確実な方法です。

ガソリンとディーゼルの燃費を比較

エンジンタイプ (2WD)	WLTCモード燃費	使用燃料
e-SKYACTIV G 2.0 (ガソリン)	16.2 km/L	レギュラーガソリン
SKYACTIV-D 1.8 (ディーゼル)	19.5 km/L	軽油

CX-30の燃費性能は、ガソリン車とディーゼル車で明確な差があります。日々の燃料コストに直結する部分であるため、どちらを選ぶか決める上で大切な比較ポイントになります。

まず、カタログ燃費（WLTCモード）を見ると、ディーゼル車の方が優れた数値を示しています。

• SKYACTIV-D 1.8 (ディーゼル/2WD): 19.5km/L
• e-SKYACTIV G 2.0 (ガソリン/2WD): 16.2km/L

このように、ディーゼル車はガソリン車に比べて1Lあたり約3km以上長く走行できる計算です。さらに、ディーゼル車の燃料である軽油は、ガソリン車のレギュラーガソリンよりも1Lあたりの単価が20円前後安いことが一般的です。この「優れた燃費性能」と「安価な燃料」という二つの要素が組み合わさることで、ディーゼル車は燃料費を大幅に抑えることが可能になります。特に、高速道路を使った長距離ドライブでは、ディーゼルエンジンの効率の良さが際立ち、燃費がさらに伸びる傾向があります。

ただし、注意点もあります。ディーゼルエンジンは、エンジンが十分に温まらない短距離走行の繰り返しでは、本来の燃費性能を発揮しにくい場合があります。そのため、走行距離が極端に短い方は、カタログ数値ほどの恩恵を感じられない可能性も考慮しておく必要があります。

ガソリンとディーゼルの維持費の違い

車両を所有する上で、燃料費だけでなく、購入時の価格やメンテナンス費用を含めた総額（トータルコスト）で比較することが賢明です。CX-30のガソリン車とディーゼル車では、維持費の構造にいくつかの違いが見られます。

車両本体価格

まず、新車購入時の車両本体価格は、一般的にディーゼル車の方がガソリン車に比べて25万円から30万円ほど高く設定されています。これは、ディーゼルエンジンの方が構造が複雑で、高価な部品が使われているためです。この初期費用の差を、日々の燃料費の安さでどれくらいの期間や走行距離で回収できるかが、一つの判断基準となります。

燃料費とメンテナンス費用

前述の通り、燃料費はディーゼル車が有利です。年間1万km走行する場合、燃料費だけで年間約2万6,000円の差が出るとの試算もあります。この差額で車両価格の差を埋めるには、単純計算で約9～10年かかることになります。走行距離が年間1.5万km、2万kmと増えれば、回収期間はより短縮されます。

一方で、メンテナンス費用はディーゼル車の方が若干高くなる傾向にあります。ディーゼルエンジン専用のオイルはガソリンエンジン用より高価な場合が多く、定期的な煤の除去を目的とした燃料添加剤（デポジットクリーナー）の使用が推奨されることもあります。また、数万kmごとに燃料フィルターの交換が必要になるなど、ガソリン車にはないメンテナンス項目が存在します。

税金

自動車税については、CX-30のガソリン車（1,997cc）とディーゼル車（1,756cc）は、どちらも同じ「1,500cc超2,000cc以下」の区分に含まれるため、年税額は36,000円で同額です。

これらの要素を総合すると、年間の走行距離が長いユーザーほどディーゼル車の経済的メリットが大きくなり、逆に走行距離が短いユーザーは、初期費用やメンテナンスコストを含めるとガソリン車の方が総費用を抑えられる可能性が高まります。

 

CX-30のガソリンモデルを選ぶ際に、燃料の種類がレギュラーかハイオク（プレミアムガソリン）かという点は、維持費に関わるため気になるポイントです。

CX-30のラインナップのうち、主な比較対象となるガソリンエンジン「e-SKYACTIV G 2.0」は、レギュラーガソリン仕様です。日常的に利用するガソリンスタンドで、最も安価なレギュラーガソリンを給油できるため、経済的な負担を心配する必要はありません。

ちなみに、CX-30には「e-SKYACTIV X」というマツダ独自の先進的なエンジンを搭載したモデルも存在します。このe-SKYACTIV Xは、ハイオクガソリンが「推奨」されていますが、レギュラーガソリンの使用も可能です。

したがって、一般的なガソリンモデル（20Sなど）を検討している場合、燃料はレギュラーガソリンであり、ハイオク仕様の車に比べて燃料代を安く抑えることができると考えて問題ありません。

ガソリン車とディーゼル車の比率は？

市場で実際にどちらのモデルがより多く選ばれているのかを知ることは、CX-30のガソリン車とディーゼル車を比較検討する上での参考情報となります。

提供された情報によると、CX-30の販売開始当初の受注比率は、ガソリン車とディーゼル車でほぼ半々であったとされています。これは、どちらか一方のモデルに人気が偏っているわけではなく、両方のエンジンタイプがそれぞれ異なる魅力を持っており、幅広いユーザー層から支持されていることを示しています。

ガソリン車の静粛性や価格の手頃さを重視する層と、ディーゼル車の力強い走りや経済性を重視する層が、ほぼ同程度の割合で存在するという事実は、どちらの選択も決して間違いではないことの裏付けと言えます。

このため、どちらを選ぶかは、販売比率に流されるのではなく、あくまでご自身の使い方や好みに基づいて判断することが大切です。市場の評価が二分しているからこそ、ご自身のライフスタイルに合った一台を見極めるプロセスがより重要になります。

後悔しない！CX-30はガソリンかディーゼルどっち？

ディーゼルの評価と後悔するポイント

初期型のデミオXDに乗っています。2014年の初物で、ネットで悪名高いマツダディーゼルエンジンかもしれませんが、エンジンについて維持の内容を書きます。この予防整備で10年11万キロをエンジン故障なく走れていますので参考にはなると思います。

オイル交換周期が推奨5000kmのところを、3000km程度で替えます。半年走ると6000kmになるので、いっそ３ヶ月ごとに替えてます。そして半年に１度、マツダ純正のデポジットクリーナーを入れています。

マツダのディーゼルエンジンは、その力強いトルク感で高い評価を得ている一方で、特に初期のモデルに関してはネガティブな評判も存在し、購入後に後悔しないか懸念する声も聞かれます。

後悔につながる最も大きなポイントは、ディーゼルエンジン特有の「煤（すす）」の問題です。ディーゼルエンジンは、排気ガス中の煤をDPF（ディーゼル微粒子フィルター）という装置で捕集し、定期的に高温で燃焼させて除去する仕組みになっています。この燃焼プロセス（DPF再生）が正常に行われるためには、エンジンが十分に温まり、ある程度の時間や速度で走行する必要があります。

しかし、片道数キロの通勤や買い物といった短距離走行ばかりを繰り返していると、DPF再生が完了する前にエンジンが停止してしまい、フィルターに煤が溜まり続けてしまうことがあります。これが原因で、エンジンの不調や警告灯の点灯、燃費の悪化といったトラブルにつながる可能性が指摘されています。

CX-30に搭載されている1.8Lディーゼルは、過去のモデルから改良が重ねられていますが、ディーゼルエンジンの基本的な特性は変わりません。このため、ご自身の主な運転スタイルが短距離・短時間の繰り返しである場合は、ディーゼル車のメリットを享受できないばかりか、かえってトラブルのリスクを抱えることになるかもしれません。定期的なオイル交換や専用クリーナーの使用など、ガソリン車以上にこまめなメンテナンスが求められる点も理解しておく必要があります。

「cx-30にだまされるな」は本当か？

インターネットでCX-30について調べると、「だまされるな」という刺激的な言葉に出会うことがあり、不安に感じるかもしれません。この言葉の背景には、CX-30の特性に関するいくつかの誤解や、期待と現実のギャップが存在することが多いようです。

デザインに関する誤解

一つはデザイン面です。CX-30のボディ下部にある黒い樹脂製のフェンダーアーチに対して、「安っぽく見える」という否定的な意見があります。しかし、これはSUVらしさを強調するための意図的なデザインであり、世界的には高く評価されています。デザインの好みは主観的なものであるため、一部の意見だけを鵜呑みにせず、実車を見てご自身の感性で判断することが大切です。

実用性に関する誤解

次に、後部座席や荷室の広さについて「思ったより狭い」という声があります。確かに、同社のCX-5や他社のスペース効率を重視したSUVと比較すると、デザインを優先した分、空間の広さでは譲る面があります。これを「だまされた」と感じるかは、購入前に何を期待していたかによります。CX-30はファミリーユースよりも、デザインや走行性能を重視する層に向けたパーソナルなSUVという側面が強いことを理解しておくと、購入後のギャップを減らせます。

走行性能に関する誤解

また、「コンパクトSUVだから小回りが利くはず」という期待から、実際の最小回転半径（5.3m）を知ってがっかりするケースもあります。これも、カタログスペックや試乗で事前に確認できる情報です。

これらの点から、「だまされるな」という言葉は、CX-30が持つデザイン性やキャラクターを正しく理解せず、事前の情報収集や確認を怠った場合に生じやすい「期待外れ」を表現していると考えられます。購入を検討する際は、見た目の魅力だけでなく、その車の持つ本質的な特徴を多角的に把握することが後悔を避ける鍵となります。

マツダがディーゼル車をやめるのは本当？

マツダは、マルチソリューション戦略を推進しており、お客さまの多様なニーズや環境に応じて、最適なパワートレインをご提供することを目指しています。小型ディーゼルエンジンの一部生産は終了いたしましたが、大型商品群向けの次世代クリーンディーゼルエンジンの開発・導入も進めており、ディーゼル技術の可能性を引き続き追求してまいります。

近年、世界的に自動車の電動化が進む中で、「マツダはディーゼルエンジンの開発・販売をやめるのではないか」という疑問を持つ方がいらっしゃいます。特に、これからディーゼル車の購入を検討している場合、将来的なサポートや価値がどうなるかは気になる点です。

結論から言うと、マツダはディーゼルエンジンを完全にやめるわけではありません。ただし、その戦略には変化が見られます。

マツダは、小型車「マツダ2」に搭載されていた1.5Lの小排気量ディーゼルエンジンについては、厳しくなる一方の排出ガス規制への対応コストが見合わないと判断し、国内での生産を終了しました。このニュースが、「マツダはディーゼルから撤退する」というイメージを広めた一因と考えられます。

しかしその一方で、マツダは大型SUVであるCX-60向けに、新開発の3.3L直列6気筒ディーゼルエンジンを投入しています。これは、長距離を効率よく走行する大型車においては、ディーゼルエンジンが持つ燃費性能や力強いトルクが依然として大きなメリットを持つと考えているからです。

このように、マツダは「適材適所」の考え方に基づき、車種のキャラクターやサイズに合わせてパワートレインを選択する戦略をとっています。CX-30に搭載されている1.8Lディーゼルがすぐに廃止されるという公式な情報はありませんが、将来的には電動化技術（ハイブリッドなど）との融合が進んでいく可能性は十分に考えられます。

CX-30は20sで十分という意見も

ディーゼルモデルの力強い走りに惹かれつつも、多くの方が最終的に「ガソリンモデルの20Sで十分ではないか」という結論に至るケースも少なくありません。その背景には、いくつかの合理的な理由が存在します。

最も大きな理由は、コストパフォーマンスの高さです。前述の通り、ガソリンモデルはディーゼルモデルに比べて車両本体価格が数十万円安く、購入時の初期費用を大きく抑えることができます。特に、年間の走行距離が1万km未満の方にとっては、燃料費の差でこの価格差を埋めるのは現実的ではなく、メンテナンス費用まで考慮すると、総所有コストではガソリンモデルの方が有利になることがほとんどです。

また、走行性能に関しても、日本の交通環境においてはガソリンエンジンで十分な場面が多いと言えます。街乗りでの信号待ちからの発進や、法定速度内での巡航において、ガソリンエンジンの滑らかさや静粛性の高さを好むユーザーも多くいます。ディーゼル特有の音や振動が苦手な方にとっても、ガソリンモデルは安心できる選択肢です。

さらに、ディーゼルエンジンで懸念されるDPFの問題を気にする必要がないという精神的なメリットも大きいでしょう。使い方を気にせず、気軽に車に乗りたいというニーズに対して、ガソリンモデルは非常にマッチした存在です。以上のことから、「特別なこだわりがなければ、多くの人にとってガソリンモデルの20Sは非常にバランスの取れた、満足度の高い選択肢である」という意見には十分な説得力があります。

結局ディーゼルとガソリンのどちらが良い？

ここまで様々な角度から比較してきましたが、最終的に「結局、ディーゼルとガソリンのどちらが良いのか」という問いに対しては、ご自身の「年間走行距離」と「走りに何を求めるか」という2つの軸で判断するのが最も分かりやすい方法です。

まず、コスト面を重視する場合、年間走行距離が損益分岐点を見極める鍵となります。一つの目安として、年間1.5万km以上走行し、特に高速道路の利用頻度が高いのであれば、ディーゼル車の優れた燃費性能と安価な軽油による経済的メリットが、車両価格の高さやメンテナンスコストを上回る可能性が高まります。逆に、年間走行距離が1万kmに満たない、あるいは街乗りが中心であるならば、初期費用が安くメンテナンスも比較的容易なガソリン車の方が、トータルコストでは有利になるでしょう。

次に、フィーリング、つまり走りの好みの観点です。アクセルを踏み込んだ瞬間に力強く加速する、余裕のあるトルク感を最優先したいのであれば、ディーゼル車がその期待に応えてくれます。一方で、エンジン音の静かさや、滑らかでスムーズな回転フィールを重視するのであれば、ガソリン車の方が満足度は高くなるはずです。

これらの点を踏まえ、ご自身のカーライフを具体的に思い浮かべてみてください。そして、必ず両方のモデルに試乗し、カタログスペックだけでは分からないフィーリングの違いを肌で感じることが、後悔のない、最適な一台を選ぶための最も重要なプロセスとなります。

「CX-30はガソリンとディーゼルどっち？初期費・ 燃費や維持費・評価など比較」のまとめ

この記事で解説した、CX-30のガソリン車とディーゼル車を選ぶ上での重要なポイントを以下にまとめます

• 選択の基本は年間走行距離と走りの好みで決まる
• ガソリン車は初期費用が安く街乗りに向いている
• ディーゼル車は長距離走行での燃費とトルクが魅力
• 年間1.5万km以上ならディーゼルの経済性が光る
• 年間1万km未満ならガソリンの方が総コストで有利
• ガソリン車は静粛性とスムーズな走りが長所
• 特定の状況ではガソリン車のパワー不足を感じる可能性
• ディーゼル車は力強い加速感を低回転から味わえる
• 燃料はガソリン車がレギュラー、ディーゼル車が軽油
• 軽油はガソリンより単価が安く燃料費を抑えられる
• ディーゼル車はオイル交換などメンテナンス費がやや高め
• 短距離走行の繰り返しはディーゼル車の煤問題に注意
• DPF再生が正常に行われないと不調の原因になりうる
• 「20sで十分」という意見はコストと性能のバランスを評価したもの
• 最終判断は必ず両モデルを試乗してフィーリングを確かめることが不可欠