エクストレイルの中古で後悔しないための賢い選び方完全ガイド

エクストレイルの中古は特有の弱点と対策を理解し、整備状態の良いモデルを賢く選べば後悔しませんが、知識なしでの購入は失敗のリスクがあります。

スポンサードリンク

ネット上で見かけるエクストレイル 中古 後悔という言葉の裏には、やはり故障や特有の弱点、そして高額になりがちな修理費用といった故障リスクへの不安が隠れています。

この記事では、なぜ安いのかという中古価格の理由から、購入後の維持費、将来的なリセールバリューまで、経済的な側面を徹底的に解説します。

さらに、歴代モデルごとの特徴や、実際のオーナーからの口コミと評価を基に、客観的な情報をお届けします。

皆さんが本当に知りたいであろう、日々の使い勝手に直結する燃費、長距離も快適に過ごせる乗り心地や室内の広さ、さらには運転難しいのかという疑問にも具体的にお答えします。

この記事を最後まで読めば、漠然とした不安が解消され、あなたにとって最適な一台を見つけるための確かな知識が身につくはずです。

記事のポイント
  • 歴代モデルごとの特徴と中古市場で安価な理由
  • 故障しやすい弱点と具体的な修理費用や年間の維持費
  • 実際の燃-費や乗り心地に関するリアルな口コミと評価
  • 後悔しないための年式・グレード別の選び方と注意点
スポンサードリンク

エクストレイル中古購入で後悔しないための完全ガイド

エクストレイル中古購入で後悔しないための完全ガイド

  • エクストレイルの中古はやめとけ?後悔するって本当?
  • まずは知っておこう!エクストレイルの歴代モデルと特徴
  • なぜ安い?エクストレイルの中古価格と狙い目の理由
  • 口コミや評価は?
  • 【重要】故障で後悔しない!特有の弱点(CVT等)と修理費用
  • 「燃費が悪い?」乗り心地や広さなど使い勝手の本音
  • 維持費は高い?税金・リセールバリューまで考えた総コスト
  • 運転は難しい?

エクストレイルの中古はやめとけ?後悔するって本当?

エクストレイルの中古はやめとけ?後悔するって本当?

 

日産の人気SUV、エクストレイルの中古車を検討する際、「エクストレイル 中古 後悔」という言葉を目にして、不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言うと、一概に「やめとけ」と断言できる車ではありませんが、購入後に後悔する声が実際に存在するのも事実です。

 

その背景には、エクストレイルが持ついくつかの特徴的なリスクが関係しています。

後悔する主な理由としては、第一に予期せぬ故障と、それに伴う高額な修理費用の発生が挙げられます。

特にトランスミッションの一種であるCVTは、エクストレイルの弱点として指摘されることがあり、万が一交換が必要になると数十万円単位の出費になるケースも報告されています。

 

第二に、燃費や車体のサイズ感といった日常の使い勝手が、購入前のイメージと異なっていたというミスマッチです。

例えば、街乗りがメインなのに燃費性能で不利なガソリンモデルを選んでしまい、想定以上の燃料費に悩むといった声も少なくありません。

 

そして最後に、アウトドア志向のタフなイメージゆえに、前オーナーにハードな使われ方をしていた車両が多いという点です。

雪道や未舗装路を頻繁に走行していたにも関わらず、メンテナンスが不十分だった車両を選んでしまうと、購入後すぐに足回りの不具合などが発生する可能性があります。

 

したがって、「やめとけ」という強い言葉は、こうしたリスクを知らずに購入してしまうことへの警鐘と捉えることができます。

しかし、これらの後悔につながるポイントを事前に理解し、正しい知識を持って車両の状態を見極めれば、エクストレイルは非常に頼りになり、コストパフォーマンスの高いパートナーとなり得ます。

そうした後悔を避けるための具体的な情報を、一つずつ詳しく解説していきます。

まずは知っておこう!エクストレイルの歴代モデルと特徴

エクストレイル 歴代モデルの特徴
世代 (型式) 製造期間 主な特徴
初代 (T30) 2000年~2007年 「タフギア」コンセプト、防水インテリア、角張ったデザイン
2代目 (T31) 2007年~2013年 キープコンセプト、クリーンディーゼルエンジン(MT設定あり)
3代目 (T32) 2013年~2022年 都会的なデザインへ変更、ハイブリッドモデル、プロパイロット搭載
4代目 (T33) 2022年~ 第2世代e-POWER、e-4ORCE、内外装の質感向上

エクストレイルの中古車選びを始めるにあたり、まずは歴代モデルごとの特徴を理解することが最初のステップとなります。

初代から現行の4代目に至るまで、エクストレイルは時代ごとのニーズに合わせて進化を遂げてきました。

それぞれのモデルが持つ個性や強みを知ることで、あなた自身のライフスタイルに最適な一台が見つかりやすくなります。

 

ここでは、各世代の基本的な情報と、どのようなユーザーに向いているのかを解説します。

エクストレイルは、2000年の初代モデル発売以来、「タフギア」としてのDNAを受け継ぎながら、時代に合わせて進化を続けてきました。特に3代目ではデザインを大きく変え、4代目ではe-POWERを搭載するなど、常に新しい価値を提供しています。

初代エクストレイル(T30型/2000年~2007年)

「タフギア」というコンセプトを掲げて登場した初代モデルです。

直線的で四角いデザインが特徴で、アウトドアシーンで気兼ねなく使える道具感を強く打ち出していました。

内装には防水シートや防水フロアが採用され、濡れたり汚れたりした荷物も気軽に積める実用性の高さが魅力です。

今見ても古さを感じさせないデザインと、比較的シンプルな構造による維持のしやすさから、現在でも根強いファンがいます。

初期費用を抑えつつ、カスタムのベース車として楽しみたい方にも適した一台と考えられます。

2代目エクストレイル(T31型/2007年~2013年)

初代のコンセプトを継承しつつ、内外装の質感を向上させたのが2代目T31型です。

デザインはキープコンセプトながらも、より洗練された印象を与えます。

このモデルの最大のトピックは、パワフルで燃費性能にも優れた2.0Lクリーンディーゼルエンジン搭載モデルが設定された点にあります。

特に6速マニュアルトランスミッションとの組み合わせは、運転を楽しみたい層から絶大な支持を集め、中古市場でも希少価値が高まっています。

頑丈な作りと高い悪路走破性を持ち合わせ、本格的なアウトドアアクティビティの相棒を探している方には、今なお最適な選択肢の一つです。

3代目エクストレイル(T32型/2013年~2022年)

3代目ではデザインが大きく路線変更され、これまでの武骨なイメージから一転し、都会的で流麗なスタイリングへと生まれ変わりました。

このモデルチェンジにより、新たな顧客層の獲得に成功します。

2017年のマイナーチェンジでは、日産の先進運転支援技術「プロパイロット」が搭載され、高速道路での運転負担が大幅に軽減されました。

また、ガソリン車に加えてハイブリッドモデルもラインナップされ、燃費を重視するユーザーのニーズにも応えています。

先進安全装備や快適性を重視し、街乗りからレジャーまで幅広く使いたいファミリー層にフィットするモデルと言えます。

4代目エクストレイル(T33型/2022年~)

現行モデルである4代目は、第2世代「e-POWER」と電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載し、走行性能と静粛性を飛躍的に向上させました。

モーター駆動ならではの滑らかで力強い加速と、上質な乗り心地が大きな特徴です。内外装のデザインも高級感を増し、これまでのエクストレイルとは一線を画すプレミアムなSUVへと進化しています。

まだ中古市場での流通量は限られていますが、最新の技術と快適性を求める方にとっては、今後注目の選択肢となっていくでしょう。

なぜ安い?エクストレイルの中古価格と狙い目の理由

なぜ安い?エクストレイルの中古価格と狙い目の理由

エクストレイルの中古車を探していると、同クラスのライバルSUVと比較して「意外と安い」と感じることがあるかもしれません。

その価格設定には、いくつかの明確な理由が存在します。安さの背景を理解することで、賢く、そして安心して購入判断ができます。

 

まず最大の理由として、新車時の販売台数が非常に多く、中古車市場への供給量が豊富であることが挙げられます。

特に約9年間という長い期間販売された3代目(T32型)は、市場に数多く流通しています。

供給が需要を上回る状況では、価格は自然と安定し、購入者にとっては手頃な価格帯になりやすいのです。

 

次に、ライバル車種との競合も価格に影響を与えています。

トヨタのRAV4やハリアー、スバルのフォレスターといった強力なライバルがひしめくミドルサイズSUV市場において、価格競争力を持たせるために、中古車価格が抑えられる傾向が見られます。

特に、新型RAV4が登場した時期には、エクストレイルの人気が相対的に落ち着き、価格が下がる一因となりました。

 

さらに、グレードや駆動方式による価格差も「安さ」を感じさせる要因の一つです。

エクストレイルには、基本的な装備のグレードから豪華な上級グレードまで幅広く存在します。

また、4WDモデルが有名ですが、価格が安価なFF(前輪駆動)モデルも少なくありません。

中古車情報サイトなどで表示される平均価格は、これらの安価なグレードやFFモデルの価格に引き下げられるため、全体として安い印象を与えることになります。

 

これらの理由から、エクストレイルの中古車が安いのは、決して品質に問題があるからというわけではなく、市場の原理に基づいていることが分かります。

 

では、どのモデルが「狙い目」なのでしょうか。

コストパフォーマンスを重視するなら、3代目(T32型)の中でも2017年のマイナーチェンジ以降の後期型が特におすすめです。

運転支援システム「プロパイロット」が搭載され、安全性と快適性が大幅に向上しているにもかかわらず、価格は比較的手頃に落ち着いています。

走行距離が5万km前後で、整備記録がしっかりした車両を見つけることができれば、非常に満足度の高い買い物になる可能性が高いです。

 

口コミや評価は?

T32エクストレイル後期に乗ってます。
【良い点】プロパイロットが本当に優秀で長距離が楽。防水シートは子供がジュースをこぼしてもサッと拭けて最高。
【悪い点】やっぱりAピラーが太くて右左折時に気を使う。あと街乗りの燃費は正直もうちょい伸びてほしいかな…(笑) でも総合的には満足!

中古車選びにおいて、カタログスペックだけでは分からない「実際の使い心地」を知るために、オーナーの口コミや評価は非常に参考になります。

エクストレイルは多くのユーザーに愛されてきた車だからこそ、様々な角度からのリアルな声が寄せられています。

良い口コミ・高く評価されている点

多くのオーナーから高く評価されているのは、やはりその多用途性です。

特に「防水シート」はエクストレイルの代名詞的な装備であり、「犬を乗せたり、アウトドアで汚れたりしても手入れが楽で気を使わない」といった声が多数見られます。

また、広い室内空間と大容量の荷室も好評で、「キャンプ用品がたくさん積める」「家族での長距離旅行も快適」という意見が目立ちます。

 

走行性能に関しては、特にT31型のディーゼルモデルや現行のe-POWERモデルの力強さを評価する声が多いです。

T32型後期から搭載された「プロパイロット」については、「高速道路での運転が劇的に楽になり、疲労感が全く違う」と、長距離を運転するユーザーから絶大な支持を得ています。

悪い口コミ・不満として挙げられる点

一方で、ネガティブな意見も存在します。最も多く聞かれるのが「燃費」に関する声です。

特にガソリンモデルのオーナーからは、「街乗りではカタログ値に全く届かない」「もう少し燃費が良ければ」といった不満が寄せられています。

 

また、車体の大きさからくる「見切りの悪さ」も指摘されるポイントです。

特に運転席側のAピラー(フロントガラス横の柱)が太く、交差点などで死角になりやすいという意見があります。

「慣れるまでヒヤリとすることがあった」という声もあり、運転に不慣れな方は注意が必要かもしれません。

 

T32型のハイブリッドモデルの一部では、「モーターからエンジンへの切り替わりや、発進時の制御にギクシャク感がある」といった、乗り心地に関する少し専門的な指摘も見受けられます。

総合的な評価

これらの口コミを総合すると、エクストレイルは「アウトドアやレジャーといった趣味を全力で楽しみたい人にとっては、多少の欠点を補って余りある魅力を持つクルマ」と評価できます。

燃費や見切りといった点に懸念はありますが、それを上回る積載性、悪路走破性、そして使い勝手の良さが多くのユーザーに評価されているのです。

中古車を検討する際は、これらの良い点と悪い点の両方を理解した上で、自分の使い方に合うかどうかを判断することが大切になります。

【重要】故障で後悔しない!特有の弱点(CVT等)と修理費用

エクストレイルの主な弱点と修理費用目安
故障箇所 修理費用目安
CVT (無段変速機) 400,000円~800,000円
エアコンコンプレッサー 100,000円~200,000円
オルタネーター (発電機) 50,000円~80,000円
ラジエーター 50,000円~100,000円
ディーゼル車のDPF 200,000円以上 (交換の場合)

中古車を購入する上で最も気になるのが、故障のリスクとそれに伴う修理費用です。

エクストレイルは基本的に頑丈な車ですが、年式や走行距離を重ねるにつれて、特定の箇所に不具合が出やすくなる傾向があります。

こでは、特に注意すべき弱点と、万が一の際の修理費用の目安について解説します。

特に注意したいエクストレイルの弱点

エクストレイルT32前期、走行距離9万キロでCVTが故障しました。ディーラーでの見積もりは載せ替えで80万円近く…保証期間も過ぎていたので、結局リビルト品を探して修理工場で載せ替えてもらい、なんとか45万円で済みましたが、痛い出費でした。中古で買うなら絶対にCVTの保証が手厚いところがいいと思います。

エクストレイル、特に日産車全般で弱点として指摘されることが多いのが「CVT(無段変速機)」です。

適切なメンテナンス(CVTフルードの定期交換など)がされていない車両では、異音やジャダー(振動)、最悪の場合は走行不能に陥る可能性があります。

中古車を選ぶ際は、変速がスムーズに行われるか、試乗で念入りに確認する必要があります。

 

次に挙げられるのが「オルタネーター(発電機)」です。

エンジンの動力を利用して発電する部品で、バッテリー上がりなどの原因となります。

これも経年劣化が避けられない部品の一つで、特に夏場のエアコン使用時などに負荷がかかり、故障に至るケースが見られます。

 

また、「エアコンのコンプレッサー」も弱点の一つです。

ガスを圧縮して冷媒を循環させる心臓部であり、故障すると冷風が出なくなります。

修理には高額な費用がかかることが多いため、購入時にはエアコンが正常に作動するか必ずチェックしてください。

部品ごとの修理費用の目安

万が一、これらの弱点が故障してしまった場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

あくまで目安ですが、以下に代表的な修理費用をまとめました。

  • CVTの交換:リビルト品(再生部品)を使用しても、工賃を含めて40万円~80万円程度かかる可能性があります。非常に高額な修理となるため、購入時の保証の有無が極めて重要になります。
  • オルタネーターの交換:リビルト品を使用した場合、部品代と工賃を合わせて5万円~8万円程度が相場です。
  • エアコンコンプレッサーの交換:関連部品の交換やガスの補充も含めると、10万円~20万円程度の出費を覚悟する必要があります。
  • ラジエーターからの水漏れ修理:冷却水を循環させるラジエーターも経年劣化で水漏れを起こすことがあります。交換になった場合、5万円~10万円程度の費用がかかります。
  • ディーゼル車のDPF洗浄・交換:ディーゼルモデル特有の注意点として、DPF(黒煙除去フィルター)の詰まりがあります。洗浄で済めば数万円ですが、交換となると20万円以上かかることもあります。

これらの修理費用を知ると不安になるかもしれませんが、すべての車両で発生するわけではありません。

大切なのは、整備記録がしっかりしている車両を選び、信頼できる販売店から購入することです。

そして、購入時に手厚い保証を付けておくことが、予期せぬ出費から身を守る最善の策となります。

「燃費が悪い?」乗り心地や広さなど使い勝手の本音

エクストレイルT32のガソリン4WD、今日の燃費記録。
高速メインで走ったら13.8km/Lまで伸びた!街乗りだと9km/L前後だから、やっぱり走り方で全然違うなー。荷物満載でもパワーは十分だし、遠出するなら頼りになる相棒です。

エクストレイルをファミリーカーやレジャーカーとして検討する際、日々の使い勝手は非常に気になるポイントです。

特に燃費性能、乗り心地、そして室内の広さについては、生活に直結するためシビアに評価したいところでしょう。

ここでは、実際のオーナーの声やデータを基に、エクストレイルの使い勝手の本音に迫ります。

燃費性能の実態

「エクストレイルは燃費が悪い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、これはモデルによって大きく異なります。

  • ガソリンモデル(T31型、T32型):最も燃費に関して厳しい声が聞かれるのがこのタイプです。特に街乗り中心の場合、実燃費はリッターあたり8km~10km程度に落ち込むことも珍しくありません。高速道路では12km/L前後まで伸びますが、燃費を最優先する方には不向きかもしれません。
  • ディーゼルモデル(T31型):力強い走りが魅力のディーゼルは、燃費面でも優秀です。街乗りで11km/L~13km/L、高速道路では15km/L以上を記録することも可能で、燃料が軽油であることも含め、経済性は高いと言えます。
  • ハイブリッドモデル(T32型):街乗りでの燃費改善が顕著で、15km/L前後の実燃費が期待できます。ストップ&ゴーが多い都市部での利用がメインの方には、ガソリンモデルとの価格差を考慮しても選ぶ価値があるでしょう。

乗り心地について

乗り心地の評価は、世代によって傾向が異なります。

T31型までは、SUVらしい少し硬めでしっかりとした乗り味が特徴です。

悪路での安定感は高い一方で、路面の凹凸を拾いやすいと感じる方もいます。

 

対して、都会的なデザインに生まれ変わったT32型は、乗り心地も乗用車ライクにソフトなセッティングへと変化しました。

街中での快適性は向上しましたが、一部のユーザーからは「少しフワフワして落ち着かない」といった声も聞かれます。

こればかりは個人の好みが大きいため、購入前には必ず試乗して、自分の感覚に合うかを確認することをおすすめします。

室内の広さと積載性

エクストレイルが多くのファミリー層から支持される最大の理由が、この室内の広さと積載能力にあります。

後部座席は足元空間も広く、大人が乗っても窮屈さを感じることはありません。

 

荷室容量は、T31型が約603リットル、T32型が約550リットル(5人乗り)と、クラストップレベルの広さを誇ります。

後部座席を倒せば長尺物も余裕で積載でき、キャンプやスノーボードといった大きな荷物を伴うレジャーにも十分対応可能です。

特にT31型やT32型の一部に採用されている防水シートや防水加工された荷室は、汚れたものを気にせず積めるため、アウトドア派のユーザーから絶大な支持を受けています。

維持費は高い?税金・リセールバリューまで考えた総コスト

エクストレイルの年間維持費シミュレーション
項目 年間費用の目安
自動車税 (2.0L) 36,000円~45,400円
車検費用 (2年ごと÷2) 50,000円~75,000円
燃料費 (年間1万km走行) 80,000円~130,000円
任意保険料 50,000円~100,000円
メンテナンス費用 30,000円~50,000円
合計 246,000円~400,400円

エクストレイルのようなSUVは、購入後の維持費が気になるという方も多いでしょう。

車体価格だけでなく、税金や保険料、メンテナンス費用、そして手放すときのリセールバリューまで含めたトータルコストで考えることが、賢い車選びの鍵となります。

年間の維持費はどれくらい?

エクストレイルの年間の維持費は、モデルや使い方によって変動しますが、おおよそ25万円から35万円程度が目安となります。

  • 自動車税:排気量2.0Lモデルであれば、年額36,000円または39,500円です。ただし、新規登録から13年(ディーゼルは11年)を超えた車両は、約15%割増になる点に注意が必要です。
  • 車検費用:2年に一度の出費ですが、法定費用(重量税、自賠責保険料など)に加えて整備費用がかかります。ディーラーか民間工場かによっても異なりますが、1回あたり10万円~15万円程度を見込んでおくと良いでしょう。
  • 燃料費:前述の通り、燃費性能に大きく左右されます。年間1万km走行する場合、ガソリン車とディーゼル車では数万円単位の差が生まれます。
  • 任意保険料:年齢や等級、車両保険の有無で大きく変わりますが、年間5万円~10万円が一つの目安です。
  • メンテナンス費用:オイル交換やタイヤ交換などの消耗品費です。定期的なメンテナンスを怠ると、大きな故障に繋がり結果的に高くつくため、必要なコストとして計画しておくことが大切です。

総合的に見ると、特別に維持費が高い車というわけではなく、同クラスのSUVとしては標準的な水準に収まっています。

将来の価値は?リセールバリューの実態

購入費用と同じくらい重要なのが、手放すときの価値、つまりリセールバリューです。

エクストレイルのリセールバリューは、年式やグレードによって差はあるものの、全体的に見ると比較的高水準を維持していると言えます。

 

特にリセールが良いとされるのは、4WDモデルです。

SUVとしてのキャラクターが明確であり、雪国などでの需要も高いため、2WDモデルよりも価値が下がりにくい傾向があります。

ボディカラーは、定番のホワイトパールやブラックが人気で、査定額も高くなることが一般的です。

 

年式別に見ると、3年落ちのT33型(現行)やT32型後期では、平均して70%前後の高い残価率を記録しています。

5年落ちでも50%前後の残価率が期待でき、ライバルであるハリアーやRAV4と比較しても、大きく見劣りするわけではありません。

 

一方で、10年落ちになると残価率は20%前後まで下がりますが、T31型のクリーンディーゼルMT車のような希少性の高いモデルは、年式の割に高値で取引される例外もあります。

 

購入時にリセールバリューを意識するのであれば、「4WD」「パールかブラック」「プロパイロットなどの人気装備付き」の3点を押さえておくと、将来的に有利になると考えられます。

運転は難しい?

運転は難しい?

エクストレイルはその堂々としたサイズ感から、「運転が難しいのではないか」「小回りが利かないのでは」と心配される方が、特にコンパクトカーからの乗り換えを検討している場合に少なくありません。

しかし、実際には運転のしやすさをサポートする様々な工夫が凝らされており、過度に心配する必要はないでしょう。

視界の良さがもたらす安心感

まず、エクストレイルの運転席に座って感じるのは、その視界の広さです。

着座位置が高いため、前方の見通しが非常に良く、遠くの交通状況まで把握しやすいというメリットがあります。

これにより、渋滞の状況を早めに察知できたり、先の信号を予測した運転ができたりと、精神的な余裕が生まれます。

多くのオーナーが「車体は大きいけれど、見晴らしが良いのでかえって運転しやすい」と感じています。

運転支援技術のサポート

特に3代目(T32型)以降のモデルには、運転をサポートする先進技術が豊富に搭載されています。

その代表格が「アラウンドビューモニター」です。

これは、車体を真上から見下ろしたような映像をナビ画面に表示する機能で、駐車時や狭い道でのすれ違いの際に、死角にある障害物や白線との距離感を正確に把握できます。

この機能があるだけで、駐車の難易度は劇的に下がると言っても過言ではありません。

 

さらに、T32型後期モデルから採用された「プロパイロット」は、高速道路での運転を強力にサポートします。

アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をアシストしてくれるため、長距離移動時のドライバーの疲労を大幅に軽減します。

サイズ感に慣れるためのコツ

もちろん、物理的な大きさからくる取り回しの感覚に慣れは必要です。

特に車幅の感覚を掴むまでは、狭い道では慎重な運転が求められます。

しかし、これはほとんどのドライバーが2週間から1ヶ月程度で慣れてくるものです。

最初はスーパーなどの広い駐車場で、意識的に白線内にきれいに停める練習をするだけでも、車両感覚は早く身につきます。

 

したがって、エクストレイルの運転は「最初は少し戸惑うかもしれないが、視界の良さと運転支援機能のおかげで、慣れればむしろ快適に運転できる車」というのが実態に近い評価です。

購入を検討している方は、ぜひ一度試乗してみて、その運転のしやすさを体感してみることを強くおすすめします。

スポンサードリンク

【実践編】後悔しないエクストレイル中古車の選び方とQ&A

【実践編】後悔しないエクストレイル中古車の選び方とQ&A

  • 【年式/グレード別】あなたにピッタリな一台を見つける方法
  • 【購入前に必読】失敗しない中古車の見分け方と注意点
  • 【ディーゼル車編】特有の故障リスクとチェックポイント
  • 【よくある質問】モデル別の実燃費はどれくらい?他
  • 後悔しないために。エクストレイル中古はこんな人におすすめ!

【年式/グレード別】あなたにピッタリな一台を見つける方法

目的別!おすすめエクストレイル中古モデル
重視するポイント おすすめのモデル
コストパフォーマンス 3代目 (T32) 前期モデル グレード「20X」
安全性・快適性 3代目 (T32) 後期モデル プロパイロット搭載車
アウトドア・悪路走破性 2代目 (T31) クリーンディーゼル 4WDモデル
燃費・静粛性 (街乗り) 3代目 (T32) ハイブリッドモデル

エクストレイルの中古車選びで後悔しないためには、自分のライフスタイルや予算、そして何を重視するのかを明確にした上で、数ある選択肢の中から最適な一台を見つけ出すことが鍵となります。

ここでは、目的別に合わせたおすすめの年式とグレードの選び方を提案します。

コストパフォーマンスを最優先するなら

とにかく初期費用を抑えつつ、SUVらしい使い勝手を求めるのであれば、2代目(T31型)のガソリンモデルが視野に入ります。

100万円以下の予算でも、状態の良い車両を見つけることが可能です。

ただし、年式が古いため、購入後のメンテナンス費用はある程度見込んでおく必要があります。

 

もう少し予算を上げて、現代的な快適性も欲しいという方には、3代目(T32型)の前期モデル(2013年~2017年)がおすすめです。

特に中間グレードの「20X」は流通量が多く、価格もこなれているため、コストパフォーマンスに優れた選択と言えます。

安全性と快適性を重視するなら

長距離運転の機会が多い方や、家族の安全を第一に考える方には、3代目(T32型)の後期モデル(2017年以降)で「プロパイロット」が搭載されたグレードが最適です。

高速道路での疲労度が格段に違うため、一度体験すると手放せなくなるほどの快適性を提供してくれます。

グレードは「20X」以上に標準、またはオプションで設定されています。

アラウンドビューモニターも付いていると、駐車時の安心感がさらに高まります。

アウトドアや悪路走行を存分に楽しみたいなら

キャンプやスキー、釣りといったアウトドアアクティビティが趣味で、未舗装路や雪道を走る機会が多い方には、2代目(T31型)のクリーンディーゼル搭載モデルが依然として最高の選択肢かもしれません。

その力強いトルクと本格的な4WDシステムは、厳しい環境下でこそ真価を発揮します。特に希少な6速MTモデルは、車を操る楽しさも味わえます。

3代目(T32型)でも、特別仕様車の「エクストリーマーX」は、専用の外装パーツや大径タイヤを装備し、オフロードテイストを強めたモデルとして人気があります。

燃費と静粛性を求める街乗りメインなら

主な用途が市街地の走行で、燃費を少しでも良くしたいと考えるなら、3代目(T32型)のハイブリッドモデルが候補となります。

モーターアシストによるスムーズな発進と静粛性の高さは、ストップ&ゴーの多い街中でのストレスを軽減してくれます。

 

さらに新しいモデルに目を向ければ、4代目(T33型)のe-POWERモデルが理想的ですが、まだ中古車価格は高めです。

予算に余裕があれば、圧倒的な静かさと滑らかな加速フィールは大きな魅力となります。

 

このように、自分の使い方を具体的にイメージすることで、選ぶべきモデルはおのずと絞られてきます。

【購入前に必読】失敗しない中古車の見分け方と注意点

【購入前に必読】失敗しない中古車の見分け方と注意点

理想の年式やグレードが決まったら、次はいよいよ個々の車両状態を見極める段階です。

中古車は一台一台コンディションが異なるため、ここでしっかりとチェックすることが後悔を防ぐ最大のポイントになります。

車に詳しくない方でも押さえておきたい、基本的な見分け方と注意点を解説します。

書類で確認すべき最重要項目

車両本体を見る前に、まずは書類の確認から始めましょう。

  • 車検証と整備記録簿(メンテナンスノート):過去の所有者や点検履歴が分かる最も重要な書類です。特に整備記録簿は、オイル交換などのメンテナンスが定期的に行われていたかを確認する上で不可欠です。記録がしっかり残っている車両は、大切に扱われてきた可能性が高いと考えられます。
  • 修復歴(事故歴)の有無:車の骨格部分を修理・交換した経歴があるかどうかは、必ず販売店に確認してください。修復歴のある車は、たとえきれいに直っていても、走行安定性に問題を抱えていたり、後々不具合が発生したりするリスクが高まります。信頼できる販売店であれば、車両状態評価書などで正直に開示してくれます。

外装・内装のチェックポイント

書類を確認したら、次は車両を細かく見ていきましょう。

  • 外装の傷やへこみ、塗装の状態:車体のパネルごとに色味が違っていないか、不自然な塗装の跡がないかを確認します。パネル間の隙間が均一でない場合、修復歴を疑うきっかけにもなります。
  • 下回りとタイヤ周りのサビ:特に雪国で使われていた車両は、融雪剤の影響で下回りが錆びていることがあります。サビがひどいと部品の寿命を縮める原因になるため、しゃがんで覗き込むなどして確認しましょう。
  • 内装の清潔さと匂い:シートの汚れやへたり具合、ダッシュボードの傷などをチェックします。特にタバコやペットの匂いは、後から消すのが難しい場合があります。エアコンをつけたときの匂いも確認しておくと良いでしょう。

試乗で体感すべきこと

見た目だけでは分からない車の状態を知るために、試乗は必須です。

  • エンジンとCVTの状態:エンジンをかけたときに異音はしないか、アイドリングは安定しているか。走り出してからは、CVTの変速がスムーズか、加速時や減速時に不快なショックや振動がないかを中心に体感します。
  • 足回りとブレーキ:平坦な道でハンドルから軽く手を放したときに、車がまっすぐ進むかを確認します。また、ブレーキを踏んだときに異音がしたり、車体がぶれたりしないかも大切なチェックポイントです。
  • 電装品の動作確認:エアコン、ナビ、パワーウィンドウ、電動ミラーなど、スイッチが付いているものは一通り操作してみて、正常に動くかを確認しましょう。

これらのチェックを一人で行うのが不安な場合は、中古車に詳しい友人に同行してもらうか、第三者機関による車両鑑定サービスを利用するのも一つの手です。

多少の手間と費用をかけてでも、購入前の確認を徹底することが、結果的に満足のいく中古車選びに繋がります。

【ディーゼル車編】特有の故障リスクとチェックポイント

【ディーゼル車編】特有の故障リスクとチェックポイント

エクストレイルの中でも、特に2代目(T31型)に設定されていたクリーンディーゼルモデルは、その力強い走りと経済性から今なお高い人気を誇ります。

しかし、ガソリン車とは異なるディーゼルエンジン特有の構造を理解し、中古車選びでは専用のチェックポイントを押さえておく必要があります。

DPF(ディーゼル微粒子フィルター)の状態

ディーゼルエンジンから排出されるスス(PM)を捕集し、燃焼させてクリーンな排気ガスにするための装置がDPFです。

このDPFは、短距離走行ばかりを繰り返していると、ススを燃焼させるための「再生」がうまく行われず、フィルターが詰まってしまうことがあります。

DPFが詰まると、エンジン警告灯が点灯したり、エンジン性能が低下したりといった不具合が発生します。

 

中古車を選ぶ際には、前のオーナーがどのような乗り方をしていたか(高速道路を定期的に走っていたかなど)を整備記録や販売店の情報から推測することが大切です。

DPFの交換は20万円以上かかる高額な修理になるため、特に注意が必要なポイントです。

インジェクターとEGRバルブの状態

高圧で燃料を噴射する「インジェクター」や、排気ガスの一部を再循環させて燃焼温度を下げる「EGRバルブ」も、ディーゼルエンジンの重要な部品です。

これらにススが溜まって不具合を起こすと、アイドリング不調や黒煙の発生、燃費の悪化といった症状につながります。

 

試乗時には、エンジンの始動がスムーズか、アイドリング中に不自然な振動はないか、加速は滑らかか、といった点に注意しましょう。

これらの部品も修理には高額な費用がかかることがあるため、エンジン音が静かで、吹け上がりがスムーズな個体を選ぶのが賢明です。

その他の注意点

  • アドブルー(尿素水)を使用するモデル:一部のディーゼル車には、排気ガスをさらに浄化するためにアドブルーを使用するシステムが搭載されています。この補充が適切に行われていたか、メンテナンス記録で確認しましょう。
  • エンジンノイズ:ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて作動音が大きいのが一般的ですが、「カラカラ」「ガラガラ」といった異常な音が聞こえる場合は、内部に何らかの問題を抱えている可能性があります。
  • 排ガス規制への対応:お住まいの地域によっては、古いディーゼル車の走行が規制されている場合があります。購入を検討している車両が、地域の規制に適合しているかどうかを事前に確認しておくことも忘れてはなりません。

ディーゼルモデルは多くの魅力を備えていますが、その性能を維持するためには適切なメンテナンスが不可欠です。

購入を検討する際は、ディーゼル車に詳しい、信頼のおける販売店を選ぶことが、後悔しないための最も重要なステップと言えるでしょう。

【よくある質問】モデル別の実燃費はどれくらい?他

【よくある質問】モデル別の実燃費はどれくらい?他

エクストレイルの中古車を検討する中で、多くの方が抱く共通の疑問について、Q&A形式でお答えします。

具体的な数値や情報を知ることで、より現実的な購入計画を立てることができます。

Q1. モデル別のリアルな実燃費はどれくらいですか?

A1. カタログ燃費と実際の燃費には差があるのが一般的です。

オーナーの声などを基にした実燃費の目安は以下の通りです。

  • T31型ガソリン:街乗り 8~10km/L、高速 10~12km/L
  • T31型ディーゼル:街乗り 11~13km/L、高速 15~18km/L
  • T32型ガソリン:街乗り 9~11km/L、高速 12~15km/L
  • T32型ハイブリッド:街乗り 15~17km/L、高速 18~20km/L
  • T33型e-POWER:街乗り 16~18km/L、高速 17~19km/L

ただし、これらの数値は運転スタイルや交通状況、エアコンの使用などによって大きく変動します。

Q2. T31型とT32型の自動車税はいくらですか?

A2. 自動車税は排気量によって決まります。

T31型、T32型ともに主力の2.0Lエンジン(1997cc)の場合、税額は年額39,500円です(2019年9月30日以前の初回登録)。2019年10月1日以降に初回登録された車両(主にT32型の一部)は、36,000円となります。

また、新規登録から13年(ディーゼル車は11年)を経過すると、税額が約15%重課される点には注意が必要です。

Q3. 中古車のおすすめの年式はありますか?

A3. 目的によって異なりますが、一般的にバランスが良いとされているのは、3代目(T32型)の2017年マイナーチェンジ以降のモデルです。

先進安全装備の「プロパイロット」が搭載され、快適性と安全性が格段に向上しているため、満足度が高い選択肢と考えられます。

オフロード性能を重視するなら、2代目(T31型)の最終年式(2013年頃)のディーゼルモデルも根強い人気があります。

Q4. 日産のCVTは壊れやすいと聞きますが、本当ですか?

A4. 過去の日産車の一部CVTで不具合が多発したことから、そのようなイメージが定着している面はあります。

エクストレイルにおいても、CVTの不具合はウィークポイントの一つとして挙げられることが多いのは事実です。

かし、全ての車両で発生するわけではなく、定期的なCVTフルードの交換など、適切なメンテナンスが行われていれば、長持ちするケースも数多くあります。

中古車を選ぶ際は、整備記録をしっかり確認し、保証の手厚い販売店を選ぶことでリスクを大幅に軽減できます。

後悔しないために。エクストレイル中古はこんな人におすすめ!

後悔しないために。エクストレイル中古はこんな人におすすめ!

これまでエクストレイルの中古車が持つ様々な側面を解説してきました。

後悔する可能性がある弱点や注意点がある一方で、それを上回る独自の魅力と優れたコストパフォーマンスを秘めていることも事実です。

 

すべてのドライバーにとって完璧な選択とは言えないかもしれませんが、ご自身のライフスタイルや価値観がエクストレイルの強みと合致すれば、これ以上ないほど頼もしいパートナーとなってくれます。

では、具体的にどのような方にエクストレイルの中古車はおすすめできるのでしょうか。

 

アウトドアやレジャーを全力で楽しみたい人

 

キャンプ、釣り、スキー、サーフィンなど、アウトドアアクティビティを趣味にしている方にとって、エクストレイルは最適な選択肢の一つです。

特に2代目(T31型)までのモデルは「タフギア」というコンセプトを色濃く反映しており、高い悪路走破性を誇る4WDシステムや、汚れた荷物も気にせず積み込める防水仕様のインテリアとラゲッジスペースを備えています。

現行の乗用車ライクなSUVでは少し躊躇してしまうような未舗装路や雪道にも、自信を持って踏み込んでいけるでしょう。 3代目(T32型)でも、専用装備を持つ「エクストリーマーX」のようなグレードを選べば、その雰囲気と実用性を十分に味わうことができます。

 

コストを抑えて多機能なファミリーカーを探している人

 

広々とした室内空間と手頃な中古車価格を両立しているエクストレイルは、子育て世代のファミリーカーとしても非常に魅力的です。

後部座席はチャイルドシートを設置しても余裕があり、大人が乗っても快適に過ごせます。

大容量の荷室には、ベビーカーや週末の買い物、家族旅行の荷物まで、あらゆるものを積み込むことが可能です。

特に3代目(T32型)の2017年以降の後期モデルは、運転支援システム「プロパイロット」や自動ブレーキといった先進安全装備も充実しており、同クラスのライバル車種よりも安価に、安全で多機能な一台を手に入れることができます。

 

運転支援機能を活用して長距離移動を快適にしたい人

 

仕事や帰省などで高速道路を長時間運転する機会が多い方にも、エクストレイルはおすすめです。

前述の通り、3代目(T32型)後期モデルに搭載されている「プロパイロット」は、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をアシストし、ドライバーの疲労を劇的に軽減してくれます。

この機能があるだけで、長距離移動の精神的・肉体的な負担は大きく変わります。

渋滞時のストレスからも解放されるため、移動そのものをより快適な時間に変えてくれるでしょう。

中古市場ではプロパイロット搭載車も手頃な価格で見つけることができ、コストを抑えつつ快適なロングドライブを実現したい方には最適な選択です。

 

車の特性を理解し、長く付き合っていきたい人

 

この記事で解説したCVTの弱点や各モデルの注意点を理解した上で、それをリスクとしてではなく「車の個性」として受け入れ、適切なメンテナンスを施しながら長く乗りたいと考える方にも、エクストレイルはおすすめです。

特に初代(T30型)や2代目(T31型)は比較的構造がシンプルで、整備のしやすさにも定評があります。

車の状態を自身で把握し、予防的なメンテナンスを行うことで、大きなトラブルを未然に防ぎながら、長く付き合っていくことが可能です。

手間をかけることを楽しめる方であれば、非常に経済的で満足度の高いカーライフを送ることができるでしょう。

 

最終的に、エクストレイルの中古車選びで後悔しないためには、ご自身の使い方と車の特性が合っているかを見極めることが何よりも大切です。

「エクストレイルの中古で後悔しないための賢い選び方完全ガイド」のまとめ

 

  • エクストレイルの中古車は正しい知識があれば後悔を避けられる
  • 流通台数の多さから中古価格は比較的安価な傾向にある
  • 後悔の声には燃費、サイズ感、中古特有の故障などが挙げられる
  • 2代目T31型はタフな設計とディーゼルモデルが今なお人気
  • 3代目T32型後期はプロパイロット搭載車が安全装備重視派に最適
  • 弱点としてCVTの不具合が多く報告されているので注意が必要
  • エアコンやオルタネーターの故障も年式によっては確認が大切
  • CVTの修理は高額になるため保証付きでの購入が賢明
  • ガソリン車の実燃費は街乗りでリッター10km前後がひとつの目安
  • 燃費を重視するならディーゼルやハイブリッドモデルが選択肢になる
  • 年間の維持費はSUVとして標準的な約25万円から35万円の範囲
  • リセールバリューは3年落ちで70%前後と比較的高い水準を保つ
  • 購入時は事故歴の有無と整備記録の確認が絶対に欠かせない
  • アウトドアでの使用を想定し下回りや足回りのサビも確認する
  • 自分のライフスタイルに合う一台を試乗して見極めることが最も大切